自己採点についての疑問

 情報処理技術者試験について、以前から疑問に思っていることがあります。午前のようにいわゆる4択だけの試験ならば、正答数を問題数で割る事で何割取れたかはわかるわけで、それである程度点数の推測(少なくとも合格の可能性があるかないか)は可能なはずです。まあ、これとてIRTによるわけで現実に何点取ったかは文字通り成績照会をみるまでははっきりしないんですがね。

 ですが、特に筆記の入った午後に関しては皆さんどうやって自己採点してるんでしょうか?よく2chの資格試験スレッドを見ていると午後が筆記の試験についても「自己採点がこのぐらいだった。何とかいけるだろう」とか「間違いが多かった。もうだめぽ」とか書いている人がいるのですが、一体全体どうやって採点してるのでしょうか・・・別に皮肉でもなんでもなく、本気でやり方を教えて欲しいと思うことがあります。

 やり方がわからないので、ソフトウェア開発技術者試験のときは結局自己採点はできませんでした。成績照会を見てようやく自分がどの程度取れていたかがわかるという感じです。まあ、情報処理技術者試験は英語の検定であるTOEICみたいに「点数そのものが評価の対象になる」試験ではなく、「600点であろうが800点であろうが要は合格すればいい」タイプの試験なんでまだ助かっています。そりゃあ、高得点で合格するに越した事はないわけではありますが。

 ある人に質問したところ、「まあ、大体でやりますね」という答えが返ってきました。たぶん今回の試験でも、この点に関する疑問は解けないままでしょう。