問題集や参考書の鮮度

 このブログを初期から読んでらっしゃる方は気づかれていると思いますが、私は試験を受けるときは常に最新の問題集や参考書を購入するようにしています。今回のように始動が早かった場合は勉強をしている最中に新しい版の本が出たりする場合もありますがそういう場合には本の重要度によって再度購入するかどうかを決定しています。

 でも、今日2chの資格関連の板を見ていると、ブックオフで参考書を購入という話が出ていて驚きました。そういう発想は思いつかなかったですね・・・あまり古本屋に行く事がないんで知らなかったんですが、あそこってそういう本も扱っているんですか・・・確かにコンピューター関係の本は安いものではないです。

 自分自身今まで経験した限りでは、試験を受験するときに参考書1冊で済んだためしはまずなく、毎回かなりの金額がかかっているのも事実です。少しでも安く済ましたいという気持ちはよくわかります。ただ、ここには盲点があります。内容における鮮度です。

 最近ではセキュリティ試験の午後の言語の出題範囲の確定、上級試験にセキュリティ関係の問題を追加等々、情報処理試験では細部における突然の変更が実は結構多いんですよ。問題自体の傾向も毎年少しずつ変わってますし・・・

 古い過去問題が欲しいのならばともかく、そうでないのならばあまり古い参考書を使うのはどうかと思っています。多少無理してでも、参考書自体にはお金をかけるべきじゃないかと思っています。まあ、初級システムアドミニストレータなら、受験者も多いでしょうからヤフオクブックオフでも比較的新しい本が手に入るとは思いますが・・・