体調管理

 試験で重要なものの一つに体調管理があります。例年、春の情報処理技術者試験は私にとって非常に鬼門であまりいい思い出がないんですよね。葬式が入って受験そのものができなかったり、体調を崩してふらふらの状態で受験したり(この時は何とか合格しましたが)。時期的に体調を崩しやすいのもあるんでしょう。

 そういえば大学受験のときにも体調管理の失敗でえらい目にあっています。東京、大阪、神戸、京都などの私立大学を受験した後で某地方国立大学(前期日程)の試験を受けたときの話です。疲れがたまっていたのか試験当日の朝に高熱を出しました。

 元々その大学に合格するには共通一次試験(今のセンター試験)の点数が不足していましたのでおそらく仮に万全の状態で受験したとしても勝ち目は薄かったと思います。この時点で半分あきらめていましたが、ここまで来て受験せずに帰るのも情けないのでとにかく会場まで行く事にしました。

 目がかすむような状態のままで、とにもかくにも試験場に到着しましたが、最後まで会場にいるだけで精一杯の状態でした。体調が悪くて試験を途中でやめてかえろうかと思ったのはこの一回だけです。

 体調と精神状態をいかに管理するかも勝負のうちです。同じ失敗をしないようにしないといけないですね。