ギガビットイーサー

 2台のPowerEdge SC430は、オンボードでギガビットイーサーに対応しています。実は、ギガビットイーサーはこれが初めてだったりします。残念ながらスイッチングハブが10/100対応のものしか持っていないために能力をフルには発揮できていません。今日は仕事帰りにギガビットイーサー対応のスイッチングハブを売っているかどうか近くの家電量販店に行って調べてみました。

 まだ、置いてないようでした。大体、技術の一般化の流れとして1.雑誌などに技術が紹介されるようになる→2.最先端のサーバーに搭載→3.一般的なサーバーに搭載→4.市販のマザーボードやハイエンドのパソコンに搭載されるようになる→5.一般的な普及価格帯のパソコンに搭載されるようになる→6.地方の家電量販店に対応製品が並ぶというような流れがあると私は思っています。この場合、3、4、5は一部が重なって同時進行で進んでいるといえるかも。3万円で手に入るサーバーでギガビットイーサーが搭載されていることを考えると3の段階はほぼ完了し、4と5の中間点に今はいるのではないでしょうか。

 Amazonなどで調べるとギガビットイーサー対応のスイッチングハブは既に1万円以下で買える物が出てきているようです。十分個人でも手が届くレベルです。ネットワークの高速化、ファイルの容量の巨大化から考えるとかなりのスピードでギガビットイーサーへの移行が進むような気がします。また、気が向いたら他の店も調べてみようと思っています。