Fedora7の本 (その2)
先日注文していたFedora7の本が届きました。前のバージョンより少し厚くなっています。相変わらず圧倒的な物量です。
Fedora 7 ビギナーズバイブル
posted with amazlet on 07.08.14
いい点としては
●圧倒的な物量
●細かい解説
●intel-Macへのインストールなど他の本にはない視点がある。
気になった点としては
●圧倒的な物量に根負けしてしまう可能性がある
●自宅でサーバー構築といった観点はない
ビギナーズバイブルと書いてますが、全くの素人(まあ、ずぶの素人がいきなりLinuxは使わないでしょうが)だと物量に根負けしてしまう可能性があります。ある程度Linuxが使えるようになってからまた見直すと新たな発見がある、そういう意味では非常に使いでがあります。値段分以上の価値は確実にあります。逆にいえば、根負けせずにこれを使って1からきっちり勉強すれば相当の事が出来るようになると思います。コマンドリファレンス本等と併用するといいでしょう。非常にお勧めです。自宅でサーバーを作る場合は、前に紹介したこの本
Fedora 7で作る 最強の自宅サーバー (CD&DVD付)
posted with amazlet on 07.08.14
あたりと併用し、細かい設定の部分をビギナーズバイブルを使って調整するやり方もありだと思います。