Fedora 7 リリース

 Fedora 7がリリースされました。どういう経緯か忘れましたが(確かどこかで読んだ気がするのですが・・・)名前から「Core」が抜けています。コードネームは Moonshine。DVDの場合、2.8Gくらいのサイズになるようです。早速落として使って(Vmwareで)みたいのですが、現状の環境では無理でしょう。もう少しスピードが上がってくれるとうれしいのですが・・・とりあえずは、様子見ですかね。今回はCoreとExtraが統合されたためリリースが遅れたり、かなりの部分で変更があるらしいので注意が必要かも。

 いろいろ聞こえてくる変更の中で、個人的に一番気になるのはSELinuxの部分の変更ですかね。お世辞にもわかりやすいとは言えない現行の SELinux(これを嫌ってOFFにしている人も多いらしいです)が少しは使いやすくなるのか・・・はたまたさらにわけのわからない物になっているのか・・・yum upgradeでの6から7への移行はやめた方がいいとかいう記事も読みました。こういうところがFedoraが長期運用を前提にしたサーバーに向かないといわれている理由なんでしょうね。以前の知識が全く役に立たない部分があります。「ちょっとした大変更」が多すぎです。新し物好きで人柱erなタイプの変人向けなのかも。