新回線移行その後

 新回線に移行して2週間余りがたちました。今のところ非常に安定しています。とりあえず通常のインターネット使用が快適になったのは大きいです。コンピューター関係の仕事をしていると、調べ物はWebに頼ることが多いので回線が不安定だと非常に困ります。

 まあ、インターネットでの情報がすべて正しいわけでもないし前のバージョンのやり方がそのまま次のバージョンにも当てはまるとは限らないんですけどね。それでも、一つのやり方があるだけでかなりのヒントになるのも事実です。そういう意味では試行錯誤ややった事の成果を公表していただいてる方には感謝ですね。

 最近非常に役に立ったのがDLNAサーバであるMediaTombの設定関連の記事です。まあ、PS3や対応機器があるわけではないので純粋に実験ですが。ここで結構手こずったのがiTunes文字コードの問題です。iTuneはid3tagの文字コードutf-16を利用しているようなのですが、これが煮ても焼いても食えません。いや、正確に言うならばWindowsしか使わず、iTunes「だけ」を利用するのならば何一つ問題はないのですが、そのままLinuxに持っていっても日本語のファイルはまず文字化けします。mt-daapで共有する場合は文字を変換するパッチを当てていますが、Rhythmbox等のLinuxネイティブプレイヤーは文字化けしたままでした。当然MediaTombで共有する場合も同じです。これを何とかしたいと思っていろいろ調べていたらid3tagの文字コードの設定部分に行きつきました。

 結果的に現在持っているファイルのid3tagを変換するしか方法がないようです。ただ、以前と違ってid3tagのエディターがなかなか見つかりません。MP3というファイルフォーマットが出始めたころはid3tagエディターが結構存在したような気がするのですが、最近ではiTunesをはじめCDから取り込む時点で自動でネットから取得して書き込んでくれるものがほとんどです。需要がへっているせいでしょうか。SuperTagEditor改 Plugin Version (Nightmare)を使って書き換えることで対応しました。まさかこんな部分で文字コードで手こずるとは思いませんでした。SJISEUC-JP、UTF-8・・・もう少し何とかならないもんですかねえ…